佳肴 みを木(かこう みおぎ)

ごあいさつ

「佳肴みを木」について

女将の渡辺は、日本酒好きのいち会社員からはじまりまして、様々な出会いにより飲食業界に飛び込むことになり、「神田新八」などでの修行期間を経て、2010年12月に、銀座二丁目に「みを木」を開店するに至りました。
自身が日本酒や料理から得ている感動を、そのままお伝えできるようなお店となればとの想いでオープンし、日々の営業をしております。

「みを木」ならではの特色は、純米酒のお燗を中心に提供するという点が一番になります。
これまで一人の飲み手として、燗酒の美味しさや料理との相性の良さ(ことに和食とは抜群です)、そして身体にもやさしいということなどを、長年飲み続ける中でじわじわと実感してきました。
そんな中で、神亀さんをはじめとする素晴らしいお酒や、蔵元さんとの多くの出会いがあり、本当においしいお燗をつけるということを真剣に考え、研究し、学ぶようになりました。
燗つけには、公の資格は一切ありませんし、専門に教えているような場所も、たぶんほとんど無いのではないでしょうか。
とはいえ、お燗をつけるという作業は、適切な温度で味を花開かせるというもので、実は技術や知識を要するものです。また、その反面、それを磨くだけでは完成しない、実に奥の深いものでもあります。
まだまだマイスターの域には達しませんが、お燗酒ならではの美味しさ、楽しさ、ほっとできるあたたかみというものを、自分なりにお伝えできるようになっていれば……と思っております。
温度やお料理との組み合わせにも気を配りながらお酒をお出しすることで、味わうという感動がより深まるような、そんな素敵な体験をしていただけるお店づくりを心がけております。

手探りの開店時から、ようやくそれらしくなっては来た店舗づくりですが、まだまだ目指すところには達しておりません。
日々考え、試行錯誤しながら、皆様にとっての良い場所となれますよう、これからも努力してまいりたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。


佳肴 みを木
店主・女将  渡邉 愛

みを木スタッフのご紹介

女将

女将 渡邉 愛

1972年、神奈川県生まれ。東京芸術大学卒。
広告制作会社でのCM制作、フリーでの映像オペレーターやデザイン制作などを経た後、平行する形で2005年より、日本酒関係の飲食業務に携わる。
「神田新八」本店を経て、新丸の内ビル店のオープンと同時に、「神田新八」新丸ビル店の女将として勤務。純米酒の燗酒を中心に、居酒屋という場から食と日本酒の奥深い魅力を伝えるべく、さらなる研究を重ねる毎日。
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調理 遠藤 晋靖

昭和39年生まれ 福島生まれ、栃木育ち。
高校卒業と同時に、料理の道に入り、ホテルや旅館などで和食・割烹の修行を積む。
32歳で、大手レストランの和食部料理長に。
女将の渡辺とは、池袋の銘酒居酒屋でともに勤務した縁で知り合い、以来同業者として良き相談相手に。
穏やかな人柄と、経験による料理のアイデアに信頼を寄せている。
調理長

調理 長田 治郎

1980年生まれ。
フレンチ・ビストロへの入店をきっかけに料理の世界へ入る。その後「人形町 きく家」にて本格的な和食の修行を積み、さらに勉強のため、数店を経験。その経歴のひとつとなる「神田新八」在籍時の縁で、「みを木」立ち上げから調理の要として参加することに。

これまでの調理人としての経験はもちろん、同時に長年研究をしてきた日本酒の知識と双方に対する味覚を生かし、奇をてらうのではなく、真っ当な和食をベースにした料理と肴を提供する。
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ホール 疋田 健志

1981年生まれ。
20歳から飲食業界にてホール・接客業に携わる。同時期にSSIきき酒師の資格も取得(現在は返還)、店舗でのメニュー作りや仕入れを通じ、徐々に日本酒に関わるように。
25歳より約五年間、京王プラザホテル内の日本酒バー「天の川」にて、燗を含めた日本酒専門のサービスを担当。
やわらかく繊細な燗味が特徴で、生酒などの難しい酒の燗も、やさしい味わいに仕上げる

神亀酒造株式会社 小川原専務

純米酒

神亀酒造株式会社 小川原 良征 専務


現在、日本酒の消費は減っています。
人口が減っていることを考えたとしても、
それにしても、酒の消費がこんなに落ち込むはずはない。

結局、その原因は、食べ物を美味しく食べてもらい、
美味しく酒を飲んでもらっていないからです。

酒は、酒米を造る稲作農家から始まり、酒蔵、酒販店、
飲食店を通して消費者に届きます。

日本酒の消費を増やしていくための飲食店の役割は、
食べ物に合うお酒を楽しんでもらうこと。
合わないお酒で無理やりご飯食べても美味しくないのです。

このそれぞれ食に合うお酒を好みも考えて何種類かを
提案できるお店はいま、皆無に等しい。
そのプロがいないからです。

酒蔵としても、そういう風に合わせてくれる人はうれしい。
何も大吟醸ばかり有り難がってもらう必要はないからです。


渡邊愛さんとは、神田新八の神田店にいる頃からお付き合いです。
愛さんならそのプロとしてやっていけるだろうと思い、
独立するなら賛成だと思いました。

本当の食の美味しさを引き出すための
お酒を手段として使えるお店。

これからも全面的に応援させて頂きたいと思っています。

(プロフィール)
埼玉県蓮田市の神亀酒造(嘉永元年/1848年創業)の七代目蔵元。
昭和62年に全国に先駆け、蔵で造る日本酒が全て純米酒
である全量純米蔵化を達成。
「参加の蔵自らが優良な純米酒を造り、販売することにより、
蔵として、企業として確固たる基盤を持ち、酒造業を永続的に
続けることが出来る蔵になることを通じて、日本酒業界へ優良な
酒蔵のモデルを提示すること」を目的として、平成19年に
「全量純米蔵を目指す会」を代表として発足。

全量純米蔵を目指す会 WEBサイトはこちら
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